A.現場データのバックアップ復元方法
1.現場データを選択した状態で、右クリックします。表示された選択肢の中から「自動バックアップからの復帰起動(X)」を選択します。

2.自動バックアップされた日時が表示されますので、復元したい日時の項目を選択しOKします。
注意:その際に現在選択中の現場データが上書きされて起動しますので、もし復元前の現場データを残しておきたい場合は先に現場データの複写をしてから復元を実行してください。

注意:自動バックアップされた現場データが無い場合
その場合はバックアップされておりませんので現場データの復帰は行えません。ご了承ください。

B.CAD図面の復元方法
1.図面の選択画面で復元したい図面を選択し、「バックアップ(バックアップ復帰)」を選択します。

2.バックアップされている図面データの履歴が表示されます。
図面を上書きしてしまった場合でもバックアップされていれば復元することが可能です。
更新日を確認していただき復元したい図面データを選択してOKを選択します。

3.図面データが復元されます。復元された図面を保存したい場合は、上書きまたは名前を付けて保存などを行ってください。

注意:自動バックアップされたCAD図面データが無い場合
その場合は図面データの復帰は行えません。ご了承ください。
今後自動的にバックアップされるように設定しなおすことをお勧めします。

1.CAD画面の左上にある「システム」-「環境設定」-「システム設定」を選択します。

2.「アプリケーションの動作設定」タブを選択し、「自動書き込みを行う」のチェックを入れてください。
その際に「確認を行う」のチェックを外しておけば自動的にバックアップを行うことが可能です。

「図面の上書き時にバックアップ(保存履歴)を残す」にチェックが入っていれば、設定された数だけ上書き前のCAD図面データを履歴として残します。
もしパソコンなどの空き容量が少ない場合などは、履歴数を少なくすることをお勧めします。(3→1など)